CATEGORY:実物 WWⅡ米軍

2016年03月21日

USMC ミュゼットバッグ

M36ミュゼットバッグの海兵隊仕様のバッグになります。
ミュゼットバッグてのは俗称ですが、USMC Officer's Field Pack という表記があるところから
M36バッグ同様に元は将校向けに開発された装備のようです。
当時写真では将校かどうか分からなかったりかなりですが、大幅に使用されている様子です。













M36バッグが元になっているようですが海兵隊独自の改良点というか仕様になっています。
大きく見分ける点ではストラップが一本の紐になっているのと、本体下部のストラップを留める釦、
蓋部分のUSスタンプ無、というところでしょうか。











背面
M36バッグでは背面にもボタンがあり、収納スペースがありましたが
海兵隊仕様では収納スペースは無くなっています。













M36バッグ同様のサイドポケットがあります。













反対側。こちらには
ポケットはありません。















M36バッグと違い、背面の周囲に補強がされていたり
横面全体に継ぎ目があるのが解ります。
















背面ストラップ基部















ストラップ調整金具






















背嚢として背負う時に使用する
肩パッド


















蓋を留めるストラップ。
基本構造はM36と一緒です。
が、個体によってはストラップ先端に金属チップがあったり
無かったりの様子。補修品だったり、等の理由なのか
仕様なのかはわかりませぬ。

























蓋を開くとUSMCスタンプ、製造年場所のスタンプ、









初期フィールドパック&カーゴパックにもある耳(てかなんて言えばいいのか)
が有ります。
























内部仕切り
外周の縫目がこの内部構造の都合というのが
解ります。
ポケット数がM36より一つ多いですが
本体外面のポケットが無い代わりでしょうか。

















本体下部ボタン
破損したのでしょう、補修がなされています。





















このループに最大に伸ばしたストラップを留める事により
背嚢として使用することができます。



映画、ドラマでは覚えている範囲ではザ・パシフィックでロバートレッキーがペリリュー戦において
背負っているのが確認しています。



多少調べていたら海兵隊でもこのバッグではなく
陸軍同様のM36バッグを使用している写真が出てきたのですが
どおやらM36バッグも海兵隊仕様が存在していました。

webで見たミュゼットバッグ使用写真でもM36を
背負っているのが確認できる写真も多々ありました。


自分が所有しているわけではないので写真のアップは出来ませんが
蓋のUSスタンプが無いかわりに蓋裏側に海兵仕様ミュゼットバッグ同様に
USMCスタンプがあり、肩パッド(海兵仕様バッグと同等品)を使用して
背負っている写真などもありました。
この海兵隊仕様M36バッグも手に出来るのなら手にしてみたい一品ですね。

海兵隊仕様ミュゼットバッグならストラップの調整だけで
肩掛けバッグと背嚢の機能を切り替えられるのでとても機能的と言えるでしょう。









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Posted by 半井匠(ナカライ タクミ)  at 09:44 │Comments(0)実物WWⅡ米軍

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