CATEGORY:WWⅡ米軍

2012年12月09日

P41HBT

WW2米陸軍装備は太平洋戦線を再現する場合、M42HBTが
必要なのですが国内では実物はレア品、レプリカもレア品といった
状況なので案外難しい気がします。

まあ、太平洋戦線といえば海兵隊なので
国内でもレプリカの手にはいりやすいP41を
紹介してみます。
WW2海兵隊装備を収集している方からしてみれば
今更だおは思いますが、仲間内での参考資料用みたいなもの
なので御了承願います。

中田商店や、他レプリカ衣料の取扱い店で
一番流通していると思われる
P41(M1941)HBTです。

大戦後期にはP44HBTが採用されるようですが、
殆んど終戦までP41HBTで居たようです。
なのでWW2海兵隊装備の際はこの服一択で
宜しいと思います。

紹介するのは中田商店で以前流通していた物です。
実物と比較すると、各部の縫い方、主にポケット周り
がそれなりに違いがあるようです。


P41HBT






P41HBT

特徴その一。
USMCのステンシルが必ず入っています。
そして何故か蓋も無いポケット。
何か入れておいて走ったりすると確実に紛失するでしょう。
ちなみに、海兵隊で衛生兵やる場合ですが、
海軍の衛生隊が担当するのでP41HBTには
USMCではなく、USNのステンシルが入ったものを
着ていたようです。



P41HBT

ジャケット下部のポケット。
ここも何故か蓋がありません。
何か入れておいて(以下略
でもこの部分は戦闘時にはカートリッジベルト等
を巻いてあるので使う機会はあまりないでしょう。



P41HBT

海兵隊を示す文字入りボタン。中田商店の説明によると
実物らしいですがはたして



P41HBT

袖の4つのボタン


P41HBT

袖の内側





P41HBT

襟元。
開襟着用がカッコイイ




P41HBT

いたってシンプルな背面





P41HBT

ズボンです





P41HBT

P41HBT

股間のボタンが特に外れやすいようです。
これ取れたらどうやって補修するんじゃ





P41HBT

けつの部分。ポケットは二つ。
やはり蓋はなし




P41HBT

ズボンの裾。




P41HBT

最近販売されたP44HBTと。
同時期のP41HBTもこんな感じで
色が濃く、ボタンも黒一色です。
個人的には以前に流通していたタイプのほうが
色が落ち着いていてすきですね。

ネット上の古着屋や某オクだと実物が
面白い値段付いていますが、
Vショーなどに行くと実物でも、あ、いや、なんでもないです。









同じカテゴリー(WWⅡ米軍)の記事画像
M1936 ミュゼットバッグ
トンプソン M1 仕様
第四回 新潟ヒストリカル 写真 そのに
第四回 新潟ヒストリカル 写真。。
WW2 USMC キャンティーンポーチ
昨今サバゲ―
同じカテゴリー(WWⅡ米軍)の記事
 M1936 ミュゼットバッグ (2017-02-05 20:11)
 トンプソン M1 仕様 (2016-11-03 21:34)
 第四回 新潟ヒストリカル 写真 そのに (2016-08-15 18:53)
 第四回 新潟ヒストリカル 写真。。 (2016-07-30 23:39)
 WW2 USMC キャンティーンポーチ (2016-06-27 21:58)
 昨今サバゲ― (2016-06-14 21:43)

Posted by 半井匠(ナカライ タクミ)  at 13:37 │Comments(2)WWⅡ米軍

COMMENT
ステンシルは必ずは言ってるとは限りません
生産の都合でないものもいくつかあります。
袖に4つも付いてませんけどね。

http://m1pencil.wordpress.com/2010/10/24/p41-utility-jacket/
参考になるかわかりませんが一応
Posted by 阿部氏 at 2012年12月09日 15:02
阿部氏さん>
参考写真ありがとうございます。
別の方からステンシルはかほぼ必ず入っているよ
と教授してもらったことがありましたので。
そういえば実物見たとき袖のボタン4つも
付いてなかった気がします。
じゃあ中田の4つボタンは何なのでしょう・・。
うm、やはり実物とだいぶ違うようですね。。
Posted by TNTN at 2012年12月09日 15:32
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。