CATEGORY:映画

2013年03月09日

THE THIN RED LINE

私個人はこの映画は第二次大戦映画の中でも最高峰の一つだと思います。

小説は、よほど好きじゃないとしんどいかもしれませんね。
私は楽しかったですけど。




THE THIN RED LINE

映画「シン・レッド・ライン」
評価がキレイに真っ二つになる珍しい名作、若しくは駄作。


感想とか書いてもアレだから、レビューをググって興味あったら
見ればいいさ。



で、肝心の軍装再現ですが(ぉ
米軍側はM42HBTで皆さん登場。M1928ハバーサックにM1905バイヨネット。
全員が長い銃剣で楽しかったですわ。
キャンティーンも蓋はちゃんと銀色のキャップです。
個人の軍装では、バンダリアのごとくカートリッジベルトを襷がけしていたり
銃剣をカートリッジベルトに吊るす時はアイレットの片方を外しているようでしたね。
実際真似してみたら銃剣の動きが自由になるし、意外と外れないので
皆様もいかがでしょうか。
気になる点は船の上では大尉のM1カービンが後期型(着剣装置有)なのに
それ以外のシーンは普通に前期型。
M1928トンプソンは日本軍の前哨陣地に攻める所だけボルトが可動していましたが
それ以外のシーンでは音のみで機関部まわりが明確に写るシーンなし。
M1ヘルメットのシェルのベイルがどうなっているかは判明できませんでし。

日本軍側は
銃器関連で機関銃が、三年式機関銃、九六式軽機関銃、九九式軽機関銃と豪華な競演でした。
小銃も三八式、短脚付きの九九式短小銃初期型と短脚を外した九九式が
登場していました。もしかすると脚を外した九九式は中期生産型だったかもしれませんね。
米軍の大尉と中佐が言い合ってるシーンで少し写る日本軍の機関銃は九六式軽機関銃でした。
弾創の曲がり具合、二脚の基部と薬莢蹴出口蓋の状態から九六式と解ります。
他のシーンでの軽機関銃は九九式のはずですが、銃床下部が見えなかったので
九六式の後期型(?)KTW製九六式と同バージョンだったのかもしれません。
弾創のそり具合は九九式のそれでしたが。
弾薬盒は所謂、三八式型で、被服は坊暑衣や襦袢を着用、一部将校下士官は革脚袢
を付けていましたね。弾薬盒で、形の妙なものがありまして、もしかすると
中田商店で言うところの工兵用後盒だったかもしれません。


THE THIN RED LINE
そういえヴぁ、海兵隊のカーゴパックですが。


THE THIN RED LINE
後のスリットに



THE THIN RED LINE
サスペンダを通して



THE THIN RED LINE
ナップサックとして使用例もあったようです。
主に通信兵さんや火炎放射器等を背負う時に
このような使い方をしていたようです。
加えて、この装着法が後のM56フィールドパックの
原型になったとも言われているようです。

そして782パックシステム関連でググッてみたところ、
「海兵隊様式第782号」という言葉に当たりました。
つーことは、P41フィールドパック類だけでなく、41年制定の
各種装備被服がこの様式782号に入るのでしょうか。
(でもP41と付くのはフィールドパック関連だけっぽいので
782パックシステムで合ってるのでしょうけども。)

日本軍でいうところの、
「「大正十一年勅令第415号」によって制定された改四五式軍衣(袖の緋線とかも外した様式)」
みたいな感じなんでしょうね。







Posted by 半井匠(ナカライ タクミ)  at 06:18 │Comments(0)映画

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。