CATEGORY:実物 日本軍
2014年11月13日
日本陸軍 綿製冬衣(代用服)
今回紹介するのは今更感満載の綿製冬衣、通称「代用服」です。
代用服、代用て言葉のせいで冷遇というかイメージ低くしてる感がございます
実際羅紗生地の代用としての製造ならしょうがない気もしますけども。
この代用服が制定されたのは九八式の制定と同時です。
裁断の殆どが夏衣と同様なのでかなり効率よく製造できてたのではないでしょうか
着用に関しては戦闘用、作業用、と多岐に渡ってたと推測します。
羅紗服よりか圧倒的に動きやすいですし。
あとは地域によっては冬季は羅紗服ではなく、この綿製冬衣を
支給という話も聞き及びました。
写真をさがせば色々出てくるんでしょうね。
写真、奥が通常よく見る代用服で手前が試製型と呼ばれるものです。

代用服の特徴ですが、肘、肩に当て布が縫い付けられているのが
大きな特徴です。
しかし、試製型と呼ばれるものと三式以降の(すべてがそうなったかわかりませんが)もの
は各部当て布が取り付けられていません。裏生地や細かい異差で見分けてください。
では通常版から見て行きましょう。

よく夏衣に間違われますが
大きく違う点として肘、肩に当て布がされています。
袴は所持していませんが袴にも膝に当て布があったと思います。
肘当て布

肩当て布

内側
外側が綿製なので侮りがちだが実際着るとそれなりに
暖かいです。

検定印の部分は別生地で作られています。

冬衣としての仕様で検定印横にも
物入れ

包帯包入れも別布で作られています。

胸部物入れと腰部物入れ
内側には白い布があてられています。


腋部分
九八式以降の冬衣と同様の裁断だされています。
少々目立ちにくいですが
ここも夏衣と見分ける部分です。

背面
当て布が無ければ夏衣と間違いそうです。

大きな点ではありませんが、
物入れにも夏衣との異差があります。
写真左夏衣、右綿製冬衣

まず夏衣では切り込み式の物入れの
ポケットを形成する為に裏側に布が縫われますが
冬衣では袋にしたポケットが上部のみ縫われて
物入れを形成しています。
このため冬衣では物入れ形状に合わせた
縫い目は出ません。
この仕様によるためか雨蓋上部の
縫われ方も若干異差があります。

腰部物入れ
雨蓋上部、外側の縫い目ともに
胸部物入れと同様に仕様により
夏衣綿製冬衣で異差があります。

袖の縫い始めはこのように大きく見た目が
違ってます。

そしてこちらが
試製型といわれている綿製冬衣です。

正規版(?)の綿製冬衣と大きく違う点の一つとして
内装が裏ネルと呼ばれる生地で作られているところです。
ちなみに三式の押印がされる当て布なしの代用服に関しては内張りは
正規版と同じ仕様になっていますのでお間違いないよう。。

検定印部分、包帯包入れは正規版と同仕様
ただここも裏ネルで作られている為か、押印が薄れてしまっている様子です。


試製型の特徴として肘、肩に当て布がありません。

釦も他軍服とは違い鉄釦ではありませんでした。

剣留釦、縫われ方を見る限り、この釦は仕様だと思います。

裏

思い出したかのように襟裏側。

物入れの各仕様も正規版の綿製冬衣と同様



九八式以降の仕様なので開襟着用も出来ます。

さてなにかと着たがる人が少なそうな綿製冬衣ですが
暖かくて動きやすいという素晴らしい仕様の被服です。
冬季サバゲー日本軍者は是非ともぞうぞ。。。
代用服、代用て言葉のせいで冷遇というかイメージ低くしてる感がございます
実際羅紗生地の代用としての製造ならしょうがない気もしますけども。
この代用服が制定されたのは九八式の制定と同時です。
裁断の殆どが夏衣と同様なのでかなり効率よく製造できてたのではないでしょうか
着用に関しては戦闘用、作業用、と多岐に渡ってたと推測します。
羅紗服よりか圧倒的に動きやすいですし。
あとは地域によっては冬季は羅紗服ではなく、この綿製冬衣を
支給という話も聞き及びました。
写真をさがせば色々出てくるんでしょうね。
写真、奥が通常よく見る代用服で手前が試製型と呼ばれるものです。
代用服の特徴ですが、肘、肩に当て布が縫い付けられているのが
大きな特徴です。
しかし、試製型と呼ばれるものと三式以降の(すべてがそうなったかわかりませんが)もの
は各部当て布が取り付けられていません。裏生地や細かい異差で見分けてください。
では通常版から見て行きましょう。
よく夏衣に間違われますが
大きく違う点として肘、肩に当て布がされています。
袴は所持していませんが袴にも膝に当て布があったと思います。
肘当て布
肩当て布
内側
外側が綿製なので侮りがちだが実際着るとそれなりに
暖かいです。
検定印の部分は別生地で作られています。
冬衣としての仕様で検定印横にも
物入れ
包帯包入れも別布で作られています。
胸部物入れと腰部物入れ
内側には白い布があてられています。
腋部分
九八式以降の冬衣と同様の裁断だされています。
少々目立ちにくいですが
ここも夏衣と見分ける部分です。
背面
当て布が無ければ夏衣と間違いそうです。
大きな点ではありませんが、
物入れにも夏衣との異差があります。
写真左夏衣、右綿製冬衣
まず夏衣では切り込み式の物入れの
ポケットを形成する為に裏側に布が縫われますが
冬衣では袋にしたポケットが上部のみ縫われて
物入れを形成しています。
このため冬衣では物入れ形状に合わせた
縫い目は出ません。
この仕様によるためか雨蓋上部の
縫われ方も若干異差があります。
腰部物入れ
雨蓋上部、外側の縫い目ともに
胸部物入れと同様に仕様により
夏衣綿製冬衣で異差があります。
袖の縫い始めはこのように大きく見た目が
違ってます。
そしてこちらが
試製型といわれている綿製冬衣です。
正規版(?)の綿製冬衣と大きく違う点の一つとして
内装が裏ネルと呼ばれる生地で作られているところです。
ちなみに三式の押印がされる当て布なしの代用服に関しては内張りは
正規版と同じ仕様になっていますのでお間違いないよう。。
検定印部分、包帯包入れは正規版と同仕様
ただここも裏ネルで作られている為か、押印が薄れてしまっている様子です。
試製型の特徴として肘、肩に当て布がありません。
釦も他軍服とは違い鉄釦ではありませんでした。
剣留釦、縫われ方を見る限り、この釦は仕様だと思います。
裏
思い出したかのように襟裏側。
物入れの各仕様も正規版の綿製冬衣と同様
九八式以降の仕様なので開襟着用も出来ます。
さてなにかと着たがる人が少なそうな綿製冬衣ですが
暖かくて動きやすいという素晴らしい仕様の被服です。
冬季サバゲー日本軍者は是非ともぞうぞ。。。