CATEGORY:実物 日本軍
2015年08月29日
九八式 防暑帽 (後期型)
というわけで、実物、九八式防暑帽です。

え、某業者様製作の防暑帽が九八式であって
この型は九八式じゃあない ですって? おれもそう思っていました。
一応一次資料。↓

そこまで詳しい情報は得られませんでしたが
昭和十六年の改正の際に名称の変更がないまま
仕様の変更が行われた様子です。
なので九八式 防暑帽(前期、後期)と表記するのが適当でしょうか。
詳しい事は詳しい人に聞いてください(

まずは正面から
帽章は欠なのか最初から付いていなかったのか。
付けずに戦線に出回ることはあったのでしょうか。

後ろ。

上から
前期仕様では頭頂部に通気孔がありますが、
後期では帽体横の通気孔共々なくなりました。


顎紐
前期型との変更は調整紐先端が金属部品から
本体同等の布に変わった事でしょうか。

複製(手前、前期仕様)との全体の変更点を
堪能くださいまし。

帽内側

仕様書にもあった通り
前面になる部分には「前」と
書かれています。

支點(してん なのか ささえてん と読むのかわかりゃせん)
の部分には「片岡」と「③」の印字

他の場所には「東洋加工納」納品業者名ですね
被服装備類は全国の様々な工場で作られたとか何とか。

標記には何號かは判別できませんが、帽の類は大体が大中小で
防暑帽に対応する九〇式鉄帽は大號小號なのでその二種類だけかも
しれませんね。 昭和十八年製 本廠検定

記名のところにも書き込まれた後がありますが
判別は出来ません。

支點下部には顎紐の端が縫い込まれています。

反対側の顎紐の始り部分。
支點の紐通し部分に
頭圍調節紐、丸打紐が通っているのが確認できます。

帽体外面の鉢巻後ろ部分の縫込み

顎紐は使用可能な状態で大変ありがたい。

内貼りが中田商店再生品とはいえ外部分は実物の鉄帽なので


防暑帽がすんなりと被せられます。(破損が怖いので頭圍調整紐は外しています)

鉄帽+防暑帽。
このような装着も可能でした。
というわけで、以前に地元骨董屋で凄まじい安価に出ていたのに
なんなのかよくわからなかった頃だったのでスルーして超後悔していた
防暑帽でした。
え、某業者様製作の防暑帽が九八式であって
この型は九八式じゃあない ですって? おれもそう思っていました。
一応一次資料。↓

そこまで詳しい情報は得られませんでしたが
昭和十六年の改正の際に名称の変更がないまま
仕様の変更が行われた様子です。
なので九八式 防暑帽(前期、後期)と表記するのが適当でしょうか。
詳しい事は詳しい人に聞いてください(
まずは正面から
帽章は欠なのか最初から付いていなかったのか。
付けずに戦線に出回ることはあったのでしょうか。
後ろ。
上から
前期仕様では頭頂部に通気孔がありますが、
後期では帽体横の通気孔共々なくなりました。
顎紐
前期型との変更は調整紐先端が金属部品から
本体同等の布に変わった事でしょうか。
複製(手前、前期仕様)との全体の変更点を
堪能くださいまし。
帽内側
仕様書にもあった通り
前面になる部分には「前」と
書かれています。
支點(してん なのか ささえてん と読むのかわかりゃせん)
の部分には「片岡」と「③」の印字
他の場所には「東洋加工納」納品業者名ですね
被服装備類は全国の様々な工場で作られたとか何とか。
標記には何號かは判別できませんが、帽の類は大体が大中小で
防暑帽に対応する九〇式鉄帽は大號小號なのでその二種類だけかも
しれませんね。 昭和十八年製 本廠検定
記名のところにも書き込まれた後がありますが
判別は出来ません。
支點下部には顎紐の端が縫い込まれています。
反対側の顎紐の始り部分。
支點の紐通し部分に
頭圍調節紐、丸打紐が通っているのが確認できます。
帽体外面の鉢巻後ろ部分の縫込み
顎紐は使用可能な状態で大変ありがたい。
内貼りが中田商店再生品とはいえ外部分は実物の鉄帽なので
防暑帽がすんなりと被せられます。(破損が怖いので頭圍調整紐は外しています)
鉄帽+防暑帽。
このような装着も可能でした。
というわけで、以前に地元骨董屋で凄まじい安価に出ていたのに
なんなのかよくわからなかった頃だったのでスルーして超後悔していた
防暑帽でした。