うおぬま奇兵連隊

先詰め式氏からいただいたきのこは二日間我が家の味噌汁を潤してくれました。
主に喜ぶのは私一人だけですが。　ありがとう。。。。


一応私の家においていある中では自慢の一品にひとつ、
日本陸軍昭五式軍衣です。


冬用、四号で上衣は昭和十年製、袴は検定印難読ですが、十年か十一年製です。







上衣のほうは数年前にＶショーで肩章留、剣留欠品で入手、
後にふきや商店さんにて欠品部分を再生して頂きました。






検定印です。未使用品のようです。




そういえばこの包帯入れの部分





九八式とは違う部分が入り口になっていますね。



（下に並べているのは九八式の実物）
中田商店製の明治十九年制定服でもこの昭五式と同様の形状で
再現されていました。
家にある改四五式実物夏衣はこの写真の九八式のようになっていました。
冬用、夏用、で包帯入れに形状の違いがあるのでしょうね。
もしくは製造した場所、ロットによって異なるのかも。






裏面です。
剣留のボタン以外はオリジナルです。






そして最近入手した袴です。
これが手に入ったので上下揃いで紹介できて嬉しいかぎりです。






裾の一部に破れが少々ある程度で
他は欠品無く、状態も良いです。






ボタンもホックもオリジナルで健在。





検定印は薄れて読み辛いですが
昭五式と四号、未使用であることが辛うじてわかります
よ～く見ると製造年は昭和十年か十一年と見て取れます。
（写真だとわかりづらし）





昭五式までの袴の特徴、ストレートな裾ですね。






紐も御覧のとおり健在です。







襟章は中田商店製のものを（テキトーに）取り付けています
階級章は実物。






裏面革張りで金属留具は四五式でしたっけ。
なんであれ状態の良い階級章です。
先詰め式万歳の人から譲って頂いた一品です。
　
官給型ではなく、私物階級章でした。


というわけで、比較でもなんでもない自慢でした。