CATEGORY:実物 WWⅡ米軍

2017年02月05日

M1936 ミュゼットバッグ

そういえばあけましておめでとうございました。
本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いします。

M36ミュゼットバッグの通称俗称で親しまれている
M1936フィールドキャンバスバッグです。
今回手に出来たのは普通とはちょっと違う、ゴム引きされてる物でした。
珍しいといえば珍しいそうですよ。

元は将校の背嚢として開発されたものという情報もあります。
オクでも見かける蓋のストラップが正面に一本で本体下部が
革製のがありますが、アレがM36バッグの元になったものです。
M1921という記述も見受けられますが、それが本体下部が
革製のバッグなのか、M36同様に全体がキャンバス生地で作られた
一本ストラップの物を指すのかは少々調べが行きついていませぬ。





















後ろから。



















蓋の裏に印字。
1942年製




















内側の仕切りは残念ながら切り取られてました。























左側の小ポケット
























蓋のストラップ























背面側のポケット





























ストラップの調整部分

























先端の金具
























本体下部のD環



























別の買い物したときについていた
ストラップ























たぶん、43年製



























このようにストラップを付けて単体で
肩掛け鞄として使えます。






















M36サスペンダーへの接続です。


































サスペンダ、この部分のD環に
バッグのストラップ金具をつなぎます。


































サスペンダの余ったストラップを
バッグ本体下部のD環につなぎます。

























これでバッグを背嚢として背負えます。


みてわかる通り、サスペンダーを介してベルトにも
接続しないと背負えない方式なので(実際はベルトに接続せずとも背負えますが
背嚢のクイックリリースは不可能です。。)
バッグ本体の容量はともかくとして、
背嚢としての使い勝手は劣悪極まりないものです。
ハバーサックの収納方法と同等の、どうしてこうなった背嚢の一つ
として数えられる事でしょう。

































複製品
各部の出来はよさそうですが、若干小さいのが気になります。
個人的に複製品のウェザリングは好ましく思わない性質ですが
WW2米軍装具の複製品はカーキを履き違えた真っ黄色のものが
多い気がします。コレもすっごい黄色かったので土に埋めたりして
ウェザリングしてしまいました。


肩掛け鞄としての使い勝手の良さや、単品で背嚢として使えないという
欠点以外は収納能力はハバーサックより上だったのか
欧州戦線では空挺部隊をはじめとしてジープに括り付けられていたりと
かなり多用されたようです。

空挺御用達背嚢のイメージが先行してますが、もちろん太平洋戦線でも
使用例はあります。

というわけでM36バッグでした。
























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Posted by 半井匠(ナカライ タクミ)  at 20:11 │Comments(0)実物WWⅡ米軍

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