CATEGORY:複製 日本軍

2014年07月11日

hiki製 昭和十三年制定防暑衣

ヒスサバ企画してる前後で出張とか
昨日まで灼熱の地、富山に居ました

というわけで、PKミリタリアさんに発注していた
hiki製の昭和十三年制定防暑衣が届きました。
これで実物を保管用というかおめかし用というか安心できます。


実物の紹介記事はこちらから
http://projecttn.militaryblog.jp/e473031.html
各種特徴については上記を御参照下さいませ。








hiki製 昭和十三年制定防暑衣



購入したのはSサイズ。
所有の実物は中号表記ですが、小号寸法の印鑑押し間違いか
経年の縮みなのか、裾丈は今回の複製と同様の大きさでした
まあ肩幅は現代人向けに大きくなっていて、当時物を余裕で着れる
私個人にとっては迷惑な仕様です冗談ですごめんなさい。

ぱっと見の全体形状は実物比較しても良好と言えます。










hiki製 昭和十三年制定防暑衣




背面
通気孔蓋を開いた時に止めておく釦が付いていませんでした。
が、釦増設改造とか水洗いしちゃった後に気が付いたので
仕様がございません。てか釦の予備はそれなりにあるので
あまり問題にならぬ。






hiki製 昭和十三年制定防暑衣


所有実物が十九年末期製造で省略されていたのか
襟の立ち上がり部分の裁縫が無かったですが
複製では存在しています。





hiki製 昭和十三年制定防暑衣


hiki製 昭和十三年制定防暑衣



内側
検定印は御座いません。
下の写真左実物
実物にあった物入れ裏側の補強はありません
通気孔の裏側は実物同様に別の生地を使用して
補強されています。
包帯包入れも再現








hiki製 昭和十三年制定防暑衣


胸部物入れ
十三年制の特徴をあますことなく
再現されていて素晴らしいかと。







hiki製 昭和十三年制定防暑衣



九八式夏衣以降と同様の
腰部物入れ
意外と複雑な形状ですが
しっかりと再現されています。







hiki製 昭和十三年制定防暑衣


通気孔の蓋を開く











hiki製 昭和十三年制定防暑衣


釦が無いので
蓋を止めておけません





hiki製 昭和十三年制定防暑衣


実物(左)同等サイズと並べると
各部の位置に異差がありますが
複製も剣留、通気孔ともに使用には問題ない
配置です。








hiki製 昭和十三年制定防暑衣


衣正面の縫い方に異差がありますね
左実物









hiki製 昭和十三年制定防暑衣


hiki製 昭和十三年制定防暑衣


初めてhiki製服手に入れてまじまじ見てみましたが
釦の再現がけっこう凄くないですか?





以前に評判如何かな、と呟いたところ
「遊ぶ分には良い」と回答されまして
実際手にしてみると想定よりも宜しいものだと
思われます。
実物を隣に並べても、生地質、各部形状の再現性と
大変宜しいと言えるでしょう。
あくまで個人的には許せるという事ですので
実際に複製実物を比較してどう思うかは貴方次第です。。



ヒスサバ、晴れると念じていますのでよろしくどうぞ
http://projecttn.militaryblog.jp/e559604.html




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Posted by 半井匠(ナカライ タクミ)  at 11:08 │Comments(0)複製日本軍

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